【バレーボールの肩の痛み】

こんにちわ!

今回はバレーボールについての記事です。

ママさんバレーボールのチームを定期的にサポートさせていただくことになったのですが、

そのチームで肩の痛みに悩まされている方がいらっしゃいました。

実際のスパイクがこちらです。



この動作では痛みが走るということでした。

しかし、



"魔法の一言アドバイス"



をお伝えして直後に痛みが消えました。


痛みが消えたスパイクがこちらです。



違いがわかりますか?


ほとんどわからないですかね笑


それではもっとわかりやすく見てみます。

それがこちらです。


違いわかりましたか?
動画の最後の青い線は両肩を結んだ線です。

赤い矢印の線は脊柱(背骨)のラインです。

左が脊柱がまっすぐになっているのに対して

右のほうでは背骨が右方向に少し傾き、青の肩のラインが右に下がっているのがわかります。


実はこれがかなり重要なポイントになります。


"ゼロポジション"


という言葉

ご存知でしょうか?

野球では有名な用語ですが、バレーボールをやられている方はあまりピンとこない言葉かもしれません。


この図のように肩甲骨と上腕骨(腕の骨)の位置が一直線になった位置で


この位置が肩の骨や関節、筋肉に負担のかからない位置になります。
両肩を結ぶ線の延長線上に肘があること(この図では手までと書いてあります肘までと理解してください)
野球ですとこの形です。

どの角度から見ても両肩のラインの延長線上に肘があることがわかると思います。
バレーボールも同じです。

両肩のラインの延長線上に肘があることがわかるかと思います。

野球と違い、空中の動いているボールに合わせないといけないため、野球よりもはるかに難易度が高いです。

なのでズレることが多いです。


その度に肩にはダメージがかかっているということになります。


さて、戻りますが

肩の痛みがあった選手にかけた

"魔法の一言アドバイス"


なんだと思います?





それは








"右肩を下げてみてください。"



これだけです。

この選手の場合、両肩のラインよりも肘が高い位置でしたので


右肩を下げる=

左肘、左肩、右肩の位置を揃える



ということになります。



肩の痛みの原因は多くありますが、

動作の中にも問題があるということです。

全てのスポーツに共通しますが、


①まずは理想的な、動作をしっかりと理解すること。


②土台となる全身的な柔軟性を高めること。




ママさんバレーのチームではこのようなことにスポットを、当て

股関節、肩甲骨、胸椎を中心に全身のストレッチ

関節エクササイズ等


を指導しています。


是非この記事をご覧の皆さんも、考え方を改めるキッカケになればと思います!



最後までご覧いただきありがとうございました!


もっともっと進化したい方は是非SO-KENで、トレーニングをしましょう!

SO-KEN代表 
石田

トレーニング&コンディショニング SO-KEN

船橋市の滝不動・高根公団・三咲でトレーニングするならSO-KEN!コンディショニングはSO-KEN!

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