自己主張できる選手になろう!
こんにちは!
SO-KENトレーナーの伊藤です!
寒い期間が数日間続いていましたが、今日はなかなか暖かい日となっていますね!
こういう暖かい日はキャッチボールがしたくなります!
ノックを受けたくなります!
バッティングをしたくなります!
ヘッドスライディングがしたくなります!
ポール間走は2本だけでお願いします・・・・・・・
というくらいテンションが高くなります。
選手と同じくらい、いや、それ以上に野球が好きなのですが・・・
そんなことは置いておいて、選手の皆さんには”自分の身体を自分で守る”という習慣を身につけてほしいと個人的に思っています。
その理由をいくつか説明していきますね。
①スポーツは自分でするものだから
これは当然のことですが、もしできるなら選手の代わりに試合に出たいくらい野球がしたいのですが、そういうわけにもいきません。
また、選手に痛いところがあるかもしれませんが、その痛い箇所を見つけることもできません。(本当は選手の動きを見ていると分かりますが、あえてこっちからは触れません)
これには理由があります。
1. どうすれば痛みがなくなるのかという思考力をつける力
2. どうすれば痛みを抱えることなく満足いくプレーができるのか考える力
3. 痛い箇所をトレーナーに分かりやすく伝える力
4. 同じ痛みを再現しないためにリハビリを通じて予防する力
5. 競技力を高めていくために必要な向上心を持つ力
自分はこの五つを意識して塩津するようにしています。
もう少し細かく分けていますが、大雑把に分けてこの五つを組み立てるようにしています。
今、この経験が今後大人になった時に、社会人になった時にどういう人間になるのかというのをSO-KENを通じて学んで欲しいというのもあります。
②障害予防のために何が必要なのか?
そして、障害予防をする上で何が一番大事なのか考える力を身につけてごしいと思います。
その中でもSO-KENでは”ストレッチ”の重要性を唱えています。
筋トレ=筋肉を縮める動き
やはり日本のスポーツにはいまだに”きついことをやることで競技力が上がる”という精神論が根付いています。
正直きついことをやるだけで競技力が上がるなら自分は今頃プロ野球選手になっていたと思います。
小・中と野球の練習を死ぬ気で行い(高校の頃には量より質を勝手に重視していました)毎日道端に倒れこみながらランニングを行なっていたり、6:00〜22:00まで練習していた中学生の時期もありましたが、今現在自分はトレーナーという仕事をしています。
なぜトレーナーをしているのかというと、”体の使い方を知らないとただ怪我をしてスポーツ人生が終わる”と思ったからです。
自分は高校時代も練習量は多い学校でしたが、ただ練習をするという学校でした。
しかし、それは考え方でいくらでも、なんとでもなることだと思います。
量が多くてストレッチやケアをする時間がないなら、『隙間時間を使ってストレッチをすればいい』のです。
そうすればノックの待ち時間やバッティングの合間、ランニングの前後って時間が意外とあるんですね。
そういった時間を利用できなかったのが自分の高校時代、そしてそういった時間の利用ができるようになるのが今SO-KENに通ってくれている選手たちなんですね。
ゲームをやるなというわけではありません。
まずは、ふとして気づいた空いた時間を利用してストレッチをやってみてください。
1秒だけでいいんです!
そしたら次は2秒、3秒と増やしていけば良いのです!
これで障害を予防する意識は99%実行できていますので!
③あとは結果を出すだけ
①②ができたらあとは試合で結果を残すだけではないでしょうか。
自分で必要なストレッチや、トレーニング、ドリルはこの①②ができれば自然と身につきます。
綺麗事っぽく言えば『セルフメディケーション』
悪いように捉えれば『投げやり』
と捉えられてしまうかもしれませんが、自分の考えるトレーナーとは『主体性を持たせる子tができるか否か』
だと思います。
だからこそ、選手が結果を残したら選手のおかげです。
この時には『セルフメディケーションが上手くいった』と言えるでしょう。
しかし、怪我をしたり、結果が出なかったらSO-KENのトレーナー人の責任です。
この時には『トレーナー人がいい加減だからだ』と言えるでしょう。
こういう捉え方をされてでも自分は『セルフメディケーション』のスタイルで指導していきたいです。
主体性を持つ=選手は必要なスキルを獲得しようとしている段階でもあるので、この時が人としても、選手としても一番成長する時期だと思います。
そのため、こういう指導をするタイミングは中学生になると同時にそういったスタイルに切り替えます。
流石に小学生にはこういった指導をする勇気がありません(笑)
一番大事なことはコミュニケーション
そして、指導する際に一番重要なことは選手と会話することだと思います。
試合のこと、チームのこと、学校のこと、趣味のことなんでも良いと思うので選手の趣味や嗜好を把握するようにします。
スマホゲームが好き=「猫背姿勢になりやすいな〜」
勉強が好き=「学校のテストの点数が高いのかな〜」
食べるのが好き=「ガタイが良い選手になるのかな〜」
喋るのが好き=「会話がうまいのかもな〜」
寡黙な選手=「ストイックなのかな〜」
と勝手に妄想しています(笑)
このスキルを今一番磨きたいと思っていますし、選手のモチベーションをあげるためにどういうアプローチをすべきか個々で変わってくると思います。
だからこそ、会話をすることで選手自身に伝えることもできますし、怪我を隠さない選手になってくれると思います。
痛いなら痛いと言える選手。
きついならきついと言える選手。
楽しいなら楽しいと言える選手。
つまり言いたいことはしっかりと言える選手になってほしいと思います。
そして、その環境はまだ作れていません。でも、確実に選手の身体は変わっています!
だから選手と作っていきたいですね!
本当に選手のみんな、親御さん方には感謝の気持ちしかありません。
本当にありがとうございます。
自己主張をしすぎると日本では出る杭を打たれてしまいますが、トップアスリートになるには、人として成長していくには自分の主張を持つ子おtは大事だと思います。
そういう環境になることで選手は結果を残す環境となっていけるのではないかと思います!
長文となりましたが、今後もSO-KENを宜しくお願いします!
トレーナー伊藤
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